2022/02/14 12:47



2/11、紀元節というおおよそ両バンドに全く似つかわしくない日に発売となりました、M.A.N.VS.M.A.N / WEIGHT split 7" 。
お買い上げ頂いた皆様、誠にありがとうございます。
我々の予想を超えて大きな反響を頂いてまして、レーベルでの在庫も残すところ何十枚か。
かなり薄くなっていると聞いています。
諸事情で発売記念も組めない中でのこの反響に驚いています。
いやですね、これだけレコードの価格が高騰する中で、当然皆さんがレコードに使える予算も限られて来ます。
オーバー30、40、50が中心ですからねこの手のジャンルの購買層は。
一番の根本的な問題は、レコード価格の高騰に対して、みんなの収入が上がっていないこと。
ここ、怒るところです。若い頃より、リアルに実感するでしょ。
そして怒って声をあげることはもちろん大切ですが、一方ですぐには変わらない状況の中で自分たちにやれることもあります。
今回、自分たちなりに懸命に良いもの、買ってよかった、手元に置きたいと思えるものを作ったつもりです。
前述通り、皆さんがレコードに使える予算も限られているわけですから。
以前、ヴァイナル・レコード盤の高騰について書きました。
高騰それじたいよりも、特に7"がリリースされなくなって行く。
その結果、レーベルも、流通業者も、レコード店も、レコードコレクター、音楽ファンですらもより無名なバンドにチャンスを与える機会が減っていくことが一番の問題であるというのが論旨ですが、これを書いた3年前から状況は変わっていません。
むしろ悪くなったと思います。

そんな中で正直無名な我々にimpulseというレーベルが音源を出す機会をくれたこと。
無名なバンドの音源を少なくないレコード店が発注をしてくれたこと。
そして、無名なバンドの音源をたくさんのハードコア・ファンが今回の音源を買ってくれました。
感謝しかないです。
結局、作り手はより良いものを作る、販売側も購入する側もより一層アンテナを張る。そこにつきると思います。
これは、みんなの収入が上がらないという政治の問題を諦めるということでなく、そこに声をあげつつの話です。
ま、色々ハードな状況が続きますけど楽しくやって行きましょうってことです。
楽しくやるということは諦めるわけでも目を瞑るわけでもないですからね。