2019/07/08 22:41

下記のアンケートを実施しました。
シンプルに年齢調査なんですが。
結果はご覧の通り。
20代以下   4人
30代      22人
40代      21人
50代以上    5人

世代人口分布からいうと40代がダントツだと思ってましたが、うちは30代のメンバーが二人いるのでその影響もあるかもしれませんね。
50代になっても変わらずハードコアに情熱燃やして、しかも我々みたいな若造(笑)バンドに興味を示してくれるなんてほんとに嬉しいですよね。
あと意外だったのが20代以下が4人もいたこと。
ただ、これはいくらなんでも10代や20代前半は殆どいないと思います。
推測ですが、前身バンドの頃来ていた10代、20代前半のお客さんが今ぎりぎり20代末なので、その人たちなんじゃないかと。
当時、このままだと先がないんじゃないかという危機感を持ちまして、若いお客さんを集めることにしたんですね。
幸い、当時の若手メンバー(今現在30代の二人です)が後輩を集めてくれて、10代から20代前半の客層だけで、常時30~40人動員できるようになったんですね。
ただ、若いお客さんというのはかなりの確率で離れて行きます。
これを読んでいる、30代、40代、50代の方はライブハウスに通い始めたころの友達を思い浮かべてみてください。何人くらい、周りに残っていますか?精々1割くらいじゃないでしょうか。
仕事や家庭を持つことで離れて行くこともありますし、一時の気の迷いで本当はハードコアなんか好きじゃなかった子たちもいます。後者には虚しさしか覚えませんけど、残念ながら現実です。
自分が中高生の頃夢中だったメジャーのパンクバンド、それこそ1000人~5000人くらいの大会場でライブやってましたけど、今では小さなライブハウスを中心に活動しています。その残る客は一割説の伝で言えば、丁度数千人規模のホールを埋めていたバンドが現在数百人相手にライブハウスで活動するという計算になりますね。
ただ、そこまで大規模でやってたバンドはいいんですよ。細々ながら今もやって行けます。
でも、数十人のお客さんのうち数名が残ったとしてもやれることは限られてきます、現実問題。
残ってくれた数名には感謝しますけど、こればっかりはどうしょうもない。
だから、先を見据えた活動とか、シーンの底上げは何百・何千と動員できる有名なバンドがやるべきことです。
小さなライブハウスや下手したらスタジオライブで活動しているバンドの任ではない。


なんてことをくどい位にずーーーっと言ってるんですけど、今も若いお客さんを集めなきゃ!みたいな夢を見ているおじさんバンドもいてせつなくなりますね。
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