2017/11/23 23:55

ただ今鋭意製作中のクラシック・ハードコア・カヴァ・アルバム、Hardcore 2018。
で、曲目発表の前に、カヴァやる予定だったんですがやらなかった・やれなかった曲をあえて公開してみます。
そこから見えてくる部分も多々あると思うので。
念のため、収録曲の解説じゃないですよ。収録されなかった曲の解説です。こちらからの続き。
どぞー。

SSD - Boiling point

歌詞がテキトーなんすよこのバンド。ボーカル的にあんまやりたくねーなと。もちろん好きなバンドですよ。




Suicidal Tendencies - Subliminal

正直自分のボーカルって相当下手くそなんですね。それなりにやれてるように誤魔化すスキルは自信あるんですけど。ネイティヴ・スピーカーでもないですし、これはちょっと歌い切る自信ないんでギヴ・アップしました。






Pig children - sick

Offendersをバックに歌うパット・デューバーとどこかでレビューされていましたが、確かに伸びやかなロングトーンとダイナミックさは肯綮に中り得ているかと。馴染みのないメンバーもいまして、不採用に。 


No For An Answer - Imperfection

Thought Crusadeアルバム過小評価されすぎよねって話をよくメンバー間でしていて、ウチはなおかつこのバンド名だしなぜやらなかったのか?と思うかもしれません。
詳しくはアルバムのライナーでも触れますが、ざーっと選曲した結果、殆ど83~84年のバンド中心の選曲になった。アルバムのトータルの流れ重視で不採用。
もう一つの理由はライナーにて








Cro-mags - Hard times

これも上記と同じ理由でやりませんでした。やっぱりCro-magsの偉大さとフォロワーのダサさに尽きます。



Inside Out - Burning Fight

これは前身バンドでもやっていたのですが、ちょっとあるお客さんに許しがたいほどひどいことを言われまして、もうやることはないでしょう。今やりたい感じの曲でもないですし。




Ripcord - Abuse

このあたりもCro-magsやInside outとは違う位置にいたといえど、時代の空気は吸ってます。
やはりレイト80s特有の型としてのハードコアなので浮いてしまいますね。





Life's Blood - Youth enrage

前身バンドで試みたのですが、不思議なくらいしっくり来なくてボツ。やはり当人たちにしか再現不可能な曲ってあるんですよ。そこの見極めが出来るか出来ないかがカヴァのポイントだと痛感しましたね。

 

  

Ill repute - what happens next

メンバーからの提案で。まあ聴けば好きなバンドなのに不思議と聴き込んでないバンドっているじゃないすか。自分にとってはこのバンドがそれかも。