2019/07/19 13:24

Liner notes for Rejected songs from upcoming Hardcore 2018 album

HARDCORE 2018未収録曲解説

ただ今鋭意製作中のクラシック・ハードコア・カヴァ・アルバム、Hardcore 2018。
来年2月発売予定ですが、某所にてフライング解禁日他諸々の情報は追って発表するのでお楽しみに。
で、曲目発表の前に、カヴァやる予定だったんですがやらなかった・やれなかった曲をあえて公開してみます。
そこから見えてくる部分も多々あると思うので。

Siege - Conform

プロト・スピードコアとは言いますが、やはりジャンルとして確立された80年代後期のスピードコアとは全然別物なんですね。
原型は何とも型破りだしいびつ。そんなわけで、コピーしようにもコピー出来ないんですよ。それも技術的な問題じゃない部分で。
やってる本人たちにしかわからない、本人たちにしかやれない部分がどうしてもある。そこを誤魔化してやるかどうか試行錯誤したんですが、結局上手く行かずでした。




The Sparkles - No Friend Of Mine

ハードコア・バンドがロックの古典的名曲を強引にやってて、意外とハマってかっこよかったりしませんか。Minor ThreatがStandells,Monkees、Agnostic FrontがAnimals、Circle JerksがPaul Revere & The raidersとか。
ガラージュ・パンク好きで知らない人はいないと思われるこの曲。
おめーなんか友達じゃねーよって曲名からして、自分たちが影響受けてきたようなハードコア・バンドの歌詞世界そのものでやるとハマると思いまして。
Minor ThreatのStepping Stoneのアレンジでやりたかったのですが。
メンバーがあまりに乗らず不採用に。


Neos - opposition to all violence even if committed in self defence

んー何ででしょう。みんな好きだと思うのですがなぜかボツになりました。



Urban waste - Waste Life

自分はやっぱりボーカル目線なんで、どうしてもボーカルのインパクトだけで選んでしまうわけですが、この曲もうボーカルの勢いだけで引っ張ってる曲なんで、後の楽器隊はただただ鳴ってるだけなんですよ。そうなると演奏する側としてはつまらない。そんなわけでボツ。

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