カヴァ集を作ってわかったのは、名曲のコード進行は2パターンあるということだ。

まず、一聴しただけだとコード進行がめちゃめちゃつまらなさそうなパターン。

もしくは、ちょっとアレな曲スレスレなパターン。

要するに、凡曲もしくは珍曲と紙一重ということだ。

自分らがカヴァした曲で例えると、

前者の代表がraw power。

アレな曲スレスレ代表がoffendersである。

さすがにカヴァはやらなかったが、これなんかもコード進行だけでいえばおそろしくつまらない。

謙遜するわけでも、慢心するわけでもなく、冷静な自己評価として、自分がバンドで作った曲はそこそこの水準であるとは思う。

しかし、今までのやり方だと、つまらない曲になるのにビビって構成を凝りすぎたり、

野暮ったい曲になるのをビビってスタイリッシュに仕上げ過ぎていた気がするのだ。

だから、そこそこに出来た曲の殻を破ることが出来なかった。

前回カヴァ集を出して、自分たちのルーツを見つめ直して、その成果をフィードバックさせた結果、どこまでバカになれるか、バカな曲を作れるかを目指すことにした。乞うご期待。

みんな他バンドでの活動が忙しかったり、家庭のあれこれで当面はレコーディングに専念です。

7/22を最後にしばらくライヴはやれないと思うので、首都圏の方も東海の方も九州の方も四国の方も北海道の方もタイミング合えば足を運んで下さいな。

年明けにマレーシアのKL、インドネシアジャカルタと初の海外遠征をしまして、そこからまた少しお休み頂いて暖かくなる頃に再開出来たらと思っております。

てなわけで、お休みはしますが、バンドとしてやることは盛り沢山です。

ではでは。