2018/06/08 01:06

どんな名盤であっても、頭からケツまで捨て曲なしってことは滅多にありません。
むしろ、名盤ほど捨て曲が絶妙に配分されていたりします。
で、そんな数々の名盤の中で、スキップしがちな谷間の凡曲、迷曲、捨て曲を挙げて行こうと思います。
中には、うそだ、これは名曲だろ!って意見もあるかも知れませんが、それも含めて楽しんで下さい。

7 Seconds - The Crewより

7 Seconds - The Crew


名曲てんこ盛りの大名盤のタイトル曲なんですけど、どうも薄い曲ですねえ。




Misfits - Walk among usより



Misfits - Braineaters


Misfitsには珍しいoi!調の曲。Misfitsにoi!はちょっと…。



Youth Of Today - We're not in this aloneより

Youth Of Today - Keep it up

同じYOTのBreakdown the wallsとかChain Of strengthのTrue till deathとかこの手のバンドはダルくないスロウ・ナンバー、神曲多いんですが、この曲はまあスキップしますねえ。



Sick Of It All - Just Look Aroundより


Sick Of It All - Indust


これ、曲名からして当時流行のHelmetやProngあたりを意識した実験作と思われます。が、その仮歌タイトルをそのまま投げてしまったタイトルからして、仕上げが雑に思われてしようがないんですね。そもそも、ばりばりのメタル+ハードコアで飛ぶ鳥落とす勢いだったこのバンドがメタルとハードコア以外の要素をわざわざ取り入れなくともよかった気がするんですがいかがでしょう。




Cro-mags - The Age Of Quarrelより

Cro-mags - Seeker of truth



今まで紹介した曲はインパクトが弱いとか、このバンドがやるのはどうなの?って珍曲、実験作だったりしたわけですが、これはそもそも曲がダメ。
ダメなリフって二通りに分かれます。
1.耳に残らないリフ
2.耳に残って欲しくないのに残るリフ
ダメ度合でいえば、後者の2の方がより最悪なわけですが、この曲はズバリ2です。
これはしんどいです。