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【中古】Judge – What We Said... And Where It Went CD

¥1,699 税込

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ex-Death before dishonorのマイク・ジャッジがジョン・ポーセルを誘い結成した、世界初のメタリックSxEハードコア・バンド。Judgeがそれまでのユースクルー・ハードコア・バンドと決定的に違ったのは、メタルへの接近。確かにユースクルー・ハードコア・バンドのルーツの一つにハードロックがあったのは事実ですし、それまでもChain of strengthやBeyond、Gorilla Biscuits等、メタル的なアプローチをするバンドもいるにはいました。が、ここまで大胆にメタル・アプローチを取り入れたバンドはいなかったのです。そもそも、ユースクルーは、Agnostic FrontやCro-magsといったバンドがクロスオーヴァー化し、ハードコアのルーツを見失っていくことへのアンチテーゼを出発点としています。が、Chung king sessionでの失敗を糧に彼らが録音環境として選んだのは、Cro-magsのThe age of quarrelアルバムの録音を手がけたJudgeはヘヴィなブレイクダウン~モッシュパートとメタルリフを織り交ぜたメタル・サウンドを聴かせたのです。たしかに、それらクロスオーヴァーのハードコア・バンド以上にメタルに接近しつつも、ハードコアのハードコアたる部分を強調するかの音楽性はクロスオーヴァーとは似て非なるものだったのですが。
ただ、Judgeが悪いわけではありませんが、やってはいけない禁じ手を犯したこのアルバム、90年代に猖獗を極めるメタルSxEバンドにヒントを与えてしまったのは事実。色んな意味でStormであったバンドでした。
さて、こちらのアルバムですが、三ケ所でのライヴを集めた編集盤。
リリースはL+Fですが、L+Fにしては謎に豪華なブックレット、しかもライヴ盤なのに歌詞付きという謎仕様。
ちなみに、1-11の89年コネティカット・ライヴの音源を提供したMalcom.TってのはAntiseenのメンバー。マルコム氏の経営するレコード店、Trash american styleの主力商材はGGアリン関連とSxE系ハードコアというイカレたお店なのでした。
Tracks 1 - 11: recorded at The Anthrax in Connecticut (July, 1st 1989) by Malcom T. Of Thrash American Style
Tracks 12 - 14: recorded in Minneapolis (July, 15th 1990)
Tracks 15 - 23: recorded at WNYU Radio in New York City (December 1988)
1 Bringin' It Down 2:32
2 Give It Up 2:56
3 Fed Up 2:05
4 Like You 2:17
5 Hold Me Back 2:05
6 I've Lost 1:39
7 Hear Me 2:23
8 New York Crew 2:19
9 Take Me Away 2:42
10 In My Way 2:10
11 Holding On 1:37
12 Where It Went 4:06
13 Warriors 2:35
14 The Storm 3:11
15 I've Lost 2:50
16 Hear Me 2:01
17 In My Way 2:10
18 Hold Me Back 1:58
19 Fed Up 2:02
20 Like You 2:18
21 Bringin' It Down 1:55
22 New York Crew 2:16
23 Give It Up 2:23

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