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Motörhead - Tee T-shirt

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※ この商品はClubTが発送いたします。商品画像はclubTで生成した完成イメージのため、実物と異なる場合があります。モーターヘッドのシンガー兼ベーシストであり、ヘヴィメタル界を60年間にわたってリードしてきたレミー・キルミスターが、癌の発覚からわずか2日後の12月28日に他界した。

キルミスターはクリスマス・イヴに、70歳の誕生日を迎えたばかりだった。モーターヘッドのフェイスブックページではその訃報を公表するとともに、以下の声明を掲載した。「我々にとってかけがえのない友人だったレミーが、癌との短い闘病生活を経て、今日永遠の眠りについた」

「癌が発覚した12月26日、レミーは自宅で家族と一緒に、近所のバーのザ・レインボーから譲ってもらったお気に入りのアーケードゲームを楽しんでいた」声明は以下のように続く。「あまりの悲しみに、いまだに言葉が見つからずにいる。気持ちの整理がついたら改めて声明を発表するつもりだが、どうか今はモーターヘッドの曲を、ホークウインドの曲を、レミーが残した素晴らしい音楽の数々を爆音で鳴らして欲しい。グラスに酒を注ぎ、レミーという最高の男が人生を謳歌したという事実を、友人たちと共有して欲しい。それが彼の望みのはずだから」

キルミスターの訃報を知ったヘヴィメタル界の重鎮アーティストたちも、ツイッターで次々に追悼の意を表明している。「今日、レミーという最高の友人を失った」オジー・オズボーンはこうツイートした。「彼は戦士であり、偉大なアーティストだった。レミー、次はあの世で会おう」キルミスターは『ママ、アイム・カミング・ホーム』、そしてグラミーを受賞した『ドント・ウォント・トゥ・チェンジ・ザ・ワールド』を収録したオジーの1991年作『ノー・モア・ティアーズ』において、共同制作者としてクレジットされている。

フー・ファイターズはフェイスブックページに以下のコメントを掲載した。「友人であり、偉大なアーティストを失った悲しみに暮れている。レミー、どうか安らかに眠って欲しい。あなたの生きざまはロックンロールそのものだった」コメントにはモーターヘッドの1979年作『オーヴァーキル』収録の『ステイ・クリーン』のライブ・バージョンが添えられている。

キルミスターの死去を真っ先に報じたのは、ラジオパーソナリティのエディー・トランクだった。「悲しいお知らせがあります。レミー・キルミスターがたった今永眠しました。享年70歳でした。真のロックスターだった彼の冥福を祈ります」アンスラックスのスコット・イアンは次のように語っている。「彼は思い描いた人生を実現し、そして謳歌した。モーターヘッドは真のロックバンドであり、レミーはその象徴だった」イアンはローリングストーン誌に寄せたコメントを次のように括っている。「彼は私の友人であり、そしてヒーローだった」

キッスのポール・スタンリーはこう述べた。「レミーがこの世を去った。公に語ったことはなかったが、彼は俺にとって唯一無二の、ものすごく大きな存在だった。レミーよ、安らかに眠ってくれ」また、マーク・ラネガンは以下のようにツイートしている。「レミー、どうか安らかに。エース・オブ・スペーズ・ツアーでモーターヘッドをヤキマ・スピードウェイで観た時から、俺の人生は変わった。言葉にならない悲しみを覚えている」

昨年健康面で様々な問題が発覚したキルミスターは、それに伴い幾つかの公演を延期していた。2013年からはペースメーカーを使用しており、昨年には血腫が発見されていた。40年間にわたるアルコールの大量摂取とハードな生活にもかかわらず、『エース・オブ・スペーズ』で知られるバンドは、最新作『バッド・マジック』を引っさげて精力的にライブ活動を続けていた。今年に入ってからはレミーの背中の痛みや持病の高山病を理由に、公演の延期が続いていた。
「俺は大丈夫さ」キルミスターは8月、ローリングストーン誌にこう話していた。「まだ死ぬつもりはないんだよ」

レミーことイアン・キルミスターは、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのローディーとして音楽業界に足を踏み入れた。バンドのベーシスト、ノエル・レディングとは同じ屋根の下で暮らしたこともある。1972年からの3年間、キルミスターはスペース・ロックバンド、ホークウインドのベーシストとして活動し、代表作である1973年発表のライブアルバム『スペース・リテュアル』でもベースを弾いている。1975年、ホークウインドを追放されたレミーは、自身がヴォーカルを務めるモーターヘッドを結成。そのバンド名はホークウインド在籍時にキルミスターが書いたB面曲のタイトルからとられており、1977年発表のデビュー・アルバムには同曲の別バージョンが収録されている。

「あの曲はホークウインドにいた時に書いたんだ」キルミスターはローリングストーン誌のインタビューでこう話している。「あれはスピードについての曲で、ホークウインドにとってはタブーだった。それで俺はクビになったんだよ。彼らがモーターヘッドのことをどう思っているのかは知らない。どうでもいいからな。でもあの曲『モーターヘッド』が俺たちの代表曲だとは思ってない。どんな曲だったかも忘れちまったよ」

キルミスターの唸るようなベースと唯一無二のヴォーカルは、『キルド・バイ・デス』『ボンバー』『オーヴァーキル』といった、モーターヘッドのシングル曲のバックボーンとなっている。しかし多くのファンにとって、彼らの代表曲といえば1980年発表のスピードメタルのクラシック『エース・オブ・スペーズ』だろう。

「あの曲を演るたびに、歓声に圧倒されるよ」キルミスターはそう話していた。「でも俺たちにとっては、アルバムに収録される曲のひとつでしかなかったんだ。もちろん俺も気に入ってはいたけど、とりわけ優れた曲だとは思ってなかった。だからあの曲を書いた時のこともあんまり覚えてないんだよ」

「ジーン・ヴィンセント、キース・リチャーズ、ジョー・ペリー、俺はそういうワルなミュージシャンが好きだけど、レミーはレベルが違うよ」ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、スラッシュは2009年のローリングストーン誌のインタビューでこう語っている。「俺が初めてモーターヘッドを観たのは、ブリザード・オブ・オズ・ツアーの時だった。あんなデカい音で演奏するバンドは見たことがなかった。マジでとんでもなかった。頭が吹っ飛んでくんじゃないかって思ったくらいさ。演奏する曲は変わってるかもしれないけど、突っ込んでくる貨物列車のような鬼気迫る感じは今でも変わってないんだ」

モーターヘッドの曲は常軌を逸したテンポの速さで有名だが、彼らは決してヘヴィメタルバンドではないと、キルミスターは主張し続けていた。2010年のインディペンデント紙のインタビューで、レミーは次のように話している。「俺たちはヘヴィメタルバンドじゃない、ただのロックンロールバンドさ。これまでもそうだったし、これからも変わらない。ずっと否定し続けてるにもかかわらず、いまだに大勢の人がモーターヘッドをヘヴィメタルバンドだと思ってる。何で誰もわかってくれないんだろうな」彼は8月に行われたローリングストーン誌のインタビューで、最も影響を受けたレコードはリトル・リチャーズの『グッド・ゴリー・ミス・モリー』であり、また10代の頃にリヴァプールのカヴァーン・クラブで観たビートルズのライブに衝撃を受けたと話している。

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