【卸売】ハリー・ルスリ Harry Roesli - 発火点 Titik api CD【５枚セット】

12月12日発売！
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https://youtu.be/4PA5HegQqM8

インドネシアはバンドン生まれの社会運動家、学者、演劇家にして音楽家、ハリー・ルスリが1975年にテープフォーマットでのみ発表した傑作アルバム、「Titik Api(発火点)」がCD化！
紙ジャケ仕様、日本流通分は帯、ライナー・ノート付。
ギター、ベース、ドラムといった西洋音楽のアンサンブルを基本に、インドネシアの伝統的なガムランを取り入れた音楽性は、時にアヴァンギャルドに、時にはサイケデリックに、時にはメロウに奇想天外に展開する！
また、今回のTitik apiアルバムでは、ラグ・ダエラ(直訳すると地方音楽)と呼ばれる民謡カヴァーを取り上げ、インドネシアのロック・シーンがかなり速い段階から進歩と成熟を果たしていた貴重なドキュメントとなっている。
ハリーは2004年に急逝したが、その後若いアンダーグラウンドやインディー・ミュージシャンを中心に再評価が高まり、ハリーのキャリアの中でも最高傑作と位置づけられる「Titik Api」アルバムはカセットながらも暴騰し
極めて入手困難が状況が続いていた。
ハビビ元大統領の甥子であるというエリート筋であり学者稼業を続ける傍ら、ロック音楽や演劇に没頭。挑戦的・前衛的な表現活動に身を置き、時には忌憚なき政権批判も躊躇しなかった。
一方で頭でっかちなアカデミシャンに陥ることなく、身寄りのない子どもたちを「ハリー・ルスリ音楽の家」に引き取り、音楽教育を施す実践する社会活動家でもあった。
日本でもよく知られる「マージナル」以前にこのような表現者が存在したインドネシア音楽シーンの底知れなさにズブズブになりながら楽しんで貰える素晴らしい一枚である。

以下リリース元インフォメーション


70年代、政情の移り変わりと共に、揺れ動くインドネシアの民衆の姿を、寓話的な歌詞で表現しつつ、インドネシアの島々の地方民謡やガムランなどのインドネシア音楽を軸に、プログレッシヴロック、ファンク、ボサノヴァなどの西洋ポピュラー音楽の要素をミックスし、エキゾチックかつグルーヴ感あふれる、現代においてもとてもスリリングで美しいコンセプトアルバムとして発表された、あらゆる音楽ファンの方にアピールする作品です。

世界音楽紹介雑誌「ORANGE POWER VOL.3」にも本作が紹介されています。