Ultimo Resorte - No Hay Tiempo Que Perder LP
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【ユーロ・プロト・ハードコア至高の1枚】
80sバルセロナの伝説ウティモ・レソルテ、怒涛のアンソロジー盤!初期パンクの初期衝動と、MDCらUSハードコアのスピード感が高次元で融合!1979〜84年の激動の軌跡(EP2作品+初期デモ)を網羅した本作は、歴史的価値を凌駕する極上のキラー・チューン満載。デモ音源まで高音質で収録。
ウティモ・レソルテ(Último Resorte)は、1980年代初頭のスペイン・バルセロナにおけるパンク/ハードコア・シーンに不可欠な存在だった。
スペインにおける第一世代のパンクと、その後に巻き起こった初期スペイン・ハードコアの波とを繋ぐ「結合組織」のような役割を果たしたバンドであり、その進化の軌跡が、本作という1枚の極厚のアナログ盤(1 fat slab of wax)にコンパイルされた3つの作品の中に反映されている。
この『No Hay Tiempo Que Perder』には、バンドが1982年にリリースした7曲入りのセルフタイトル7インチEP、翌1983年の5曲入り12インチEP、そして1981年のデモ音源からのボーナストラック6曲が収録されている。
彼らは1979年から1984年までの活動期間中、かなりのメンバーチェンジを繰り返した。その結果、様々な影響がごちゃ混ぜになり、バンドのサウンドをあらゆる方向へと引っ張っていくことになった。
だがありがたいことに、そうした多様なジャンルへのアプローチは見事な(キラーな)結果を生み出したのだ!
エレクトリック・デッズ(Electric Deads)を彷彿させるファストでザラついたハードコアから、ヴァイス・スクワッド(Vice Squad)の領域にあるような、より直球のUKインスパイア系パンクまで、彼らは強烈な女性ボーカリスト、シルヴィア・エスカリオ(Silvia Escario)を筆頭に独自の道を突き進んだ。
私が読んだあるインタビューの中で、エスカリオはMDC(ミリオンズ・オブ・デッド・コップス)がバルセロナのシーンに与えた衝撃について語っている。
MDCの存在が、当時のパンクスたちにより速く演奏し、より政治的な歌詞を書くよう駆り立てたのだという。全体として、本作は信じられないほど見事にプロデュースされた回顧録(レトロスペクティブ)に仕上がっている。
デモ音源でさえ音質は素晴らしく、収録された楽曲たちは歴史的な重要性を超えて、今なお色褪せない魅力を放っている。
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レビュー
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